お墓を求める声はさまざま。大蓮寺では個別の事情をよくお聞きしたうえで、お墓の選択をお勧めしています。
大蓮寺のお墓、自分にふさわしい選択
大蓮寺には、いろいろなお墓があります。
1.家のお墓
伝統的な家のお墓は、場所や広さによって冥加料が異なりますのでご相談しながらお進めします。新規は、1聖地(90cm×90cm)150万円を基準として実測に合った冥加料を設定します。墓石は、当山指定の業者をご紹介し、材質や大きさによってお見積もりします。またご契約以降は、檀家として毎年2万円の護持会費が必要になりますがそれ以上のご負担はありません。
1聖地(基準:90cm×90cm) |
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基準150万円(場所や広さによって異なります) A:83センチ×80センチ 約123万円 B:90センチ×100センチ 約166万円 C:60.5センチ×60.5センチ 約68万円 |
墓石は指定業者よりお見積り |
護持会費2万円/年 ※檀家になります |
*菩提寺がご遠方あるいは他にある方もご利用をお受けしています。そ の場合の冥加料は上記と若干異なります。護持会費は同じく頂戴いたしますのでご承知ください。
2.生前個人墓「自然(じねん)」
<ひとり>を大切にするお墓です。生前からご契約でき、継承の必要もありません。またこれまでの宗派も問いません。浄土宗のお戒名をお授けします。没後にご家族によるご契約も可能です。お葬式や法事には、大蓮寺本堂と客殿を使用することができます。檀家ではなく、「蓮華の会」会員として、困ったときのご相談や、お寺との食事会やお出かけなどに自由にご一緒いただけます。
1基(墓碑・納骨廟セット) | |
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永代供養 | あり(合祀されることはありません) |
冥加料 | 88万円 |
戒名 | あり |
管理費 | なし |
合同供養 | 年3回(春夏秋) |
交流 | 催しものあり(自由参加) |
3.自然納骨堂(永代供養墓)「縁(えにし)」
歴史の趣きある石垣とグリーンを背景に、ガラスや大理石の輝きが映える納骨堂。風や光を感じながら静かにお眠りいただけます。ゆっくりとお詣りができるように半室内のデザインになっています。仏教に親しみを持って下さる方であればどなたでもお受けします。お一人用とお二人用があり、銘板に好きなお名前を刻むことができます。ご納骨後33回忌をもって合祀廟にお祀りします。年1回の合同供養会に自由にご参加いただけます。
永代供養 | あり(33回忌後、合祀廟にてご供養します) |
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冥加料 | お一人用38万円 お二人用61万 |
銘板 | あり(別途費用2万円/人) |
戒名 | なし |
管理費 | なし |
合同供養 | 年1回(夏) |
4.堂内納骨壇「共念(ぐねん)」
2019年に改創しました「ともいき堂」の中に、木のぬくもりあふれる納骨壇が誕生しました。ガラスの骨壺は、職人よって一つひとつ手作りされ、三色からお選びいただけます。日常から離れて、ともいき堂にて大切な故人とゆっくり過ごしたり、ご家族やお友達の心の休憩所としてもお使いいただけます。ご納骨の期間もお選びいただけます。年1回の合同供養会に自由にご参加いただけます。
永代供養 | あり(13・23・33回忌からお選びいただき、その後は合祀廟にてご供養します) |
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冥加料 | 13回忌:35万円 23回忌:40万円 33回忌:45万円 原則お一人用ですが、お二人まででも利用いただけます。 |
銘板 | あり |
戒名 | なし |
管理費 | なし |
合同供養 | 年1回(夏) |
5.堂内合祀廟「共生(ともいき)」」
ともいき堂のご本尊「釈迦如来」のお足元にご納骨する合祀墓です。(現在、檀信徒や永代供養墓会員の方に限り併用にてお受けしています。新規はご事情のある方のみ要相談。)
永代供養 | あり |
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冥加料 | 5万円(個別預かりは別途) |
銘板 | なし |
戒名 | なし |
管理費 | なし |
合同供養 | 年1回(夏) |
6.永代供養総墓「共蓮(ぐれん)」※分譲中/
「共命(ぐみょう)」※満了
「共蓮」は、大蓮寺檀家として、当山墓域に永く先祖代々の家墓を祀ってこられた方で、今後、後代にわたり、責任をもって祭祀管理を引き継ぐ祀り手がいないと懸念される方を対象としています。
永代供養 | あり |
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冥加料 | 150万円(檀信徒)/250万円(新規) |
銘記 | 意匠の関係上、統一 |
管理費 | なし(可能である限り護持会費ご協力ください) |
合同供養 | 年3回(春夏秋) |
その他 | 詳細はお問合せください |
お墓の引っ越し?
親が亡くなったので、里のお墓をこちらに遷したい。遠方なので、もっと身近なところにお墓を遷したい。そんなご相談を受けることが多くなりました。
これを「改葬(かいそう)」といい、一般に里のお墓を解体して、遺骨を新調したお墓に遷す一連の流れとなります。当山でも浄土宗・浄土真宗の方に限り、ご対応していますので、遠慮なくご相談ください。
まずは事前にご相談ください。
お墓のカタチも時代とともに変化します。まず第一に先祖を、あるいは亡くなった方の供養こそ優先されなくてはなりませんが、家族の形態や居住、今後の承継など考えておかねばならない事情もたくさんあります。
なるべく伝統は守っていきたいものですが、原則論だけで事情を顧みない対応では、せっかくの供養もつづきません。当山ではまず個別の事情をよくお聞きして、それに適ったお墓の選択をお勧めしています。費用や立地はそのあとからでも十分検討できます。必ず事前のご相談を欠かさないようにしてください。