住職法嗣光軌さんが、加行を成満しました。

(2015年01月26日 更新)

住職長男光軌さんが、昨年12月25日、浄土宗伝宗伝戒道場(加行)を終え、晴れて浄土宗僧侶の資格(律師)をいただくことができました。

加行は総本山知恩院にて12月4日開始、行僧110名が寝食をともにしながら、3週間の念仏礼拝行に励みました。とりわけ京都は極寒の日々が続き、全身しもやけ(修行中は個別に暖をとることができません)だったらしいですが、お陰さまで元気に帰山することができました。

当山では、今年9月、秋彼岸の折に、光軌の副住職の任命式を執り行う予定です。まだまだ若輩ですので、檀信徒のみなさまのご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

秋田光軌(あきたこうき)略歴

昭和60年生まれ。立命館大学卒後、大阪市福祉協議会入職、社会福祉士資格取得。社会福祉法人光聖会入職、蓮美幼児学園まつやまちナーサリー園長、その後、大阪大学大学院臨床哲学科に進学、学業に専念。卒業と同時に、大蓮寺に奉職。