去る7月5日、大蓮寺客殿にて、恒例のエンディングセミナー「おひとりさま、最後の終活」が開催、会場一杯の80名が参加、関心の高さが窺えました。
1部では、NPO法人りすシステムの代表理事杉山歩さんの講演、2部では杉山さんに葬祭アドバイザー廣江輝夫さん、秋田光彦住職の二人が加わって座談会がありました。
おひとりさまの時代、もうひとりの家族として、火葬や埋葬など死後の事務を扱う「生前契約」の必要を学ぶと同時に、NPOとお寺が協働することで得られる利点や矛盾について率直な意見交換がありました。
当山では、8月より檀信徒と「自然」会員向けに生前契約サポートを開始する予定です。