3.11以降、急速に広がった臨床宗教のムーブメント。「現場」を拠り所とし、超宗教(宗派)で社会貢献に取り組む宗教者を養成しようとする新たな試みが始まっています。学問と実践の両面から、専門家を招いて臨床宗教の可能性と限界について語り合います。参加自由。要申し込み。
日時 | 1月15日(水)19:00〜21:00 |
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会場 | 1F研修室B |
参加費 | 500円 |
ゲスト | 高橋原 (東北大学実践宗教学寄付講座准教授) 西岡秀爾(祟禅寺副住職・いのち臨床仏教者の会事務局長) |
主催 | 應典院寺町倶楽部 |
申込 | http://uemachi.cotocoto.jp/event/140730 |
ゲスト=高橋原(たかはし・はら)さん
昭和44年生まれ、東京大文学部宗教学研究室助教を経て現職(東北大大学院文学研究科実践宗教学寄附講座准教授)。研究分野は宗教心理学、近代日本の知識人宗教。著書に『ユングの宗教論』(専修大出版局)、論文に「新佛教徒とは誰か」(科研報告書『近代日本における知識人宗教運動の言説空間』新佛教研究会編)等がある。大学院の講座では「スピリチュアルケアの宗教心理学」などを担当する。