お寺で「まちの保健室」をはじめます

(2020年06月02日 更新)

 

大蓮寺・應典院では、今年1月に開催したプログラム【看仏連携<看護と仏教>地域包括ケア寺院の可能性を考える】を皮切りに、お寺が、人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)の舞台のひとつとなるべく、新たな道を探りはじめています。新型コロナウィルスの衝撃は大きなものですが、このような事態のなかだからこそ、今一度、身近な家族や地域との関係を見直す、大きなご縁をいただいたと考え、より一層お寺の役割に努めたいと思っています。

「おてら終活プロジェクト」も2年目を迎え、次のステップへ駆け上がります。この度は、大阪府看護協会のご協力を得て、「まちの保健室」を定期的に開催することになりました。ぜひ一度お立ち寄りください。心よりお待ちしてます。

まちの保健室とは…

病院へ行くほどではないけれど、最近ちょっと気になることがある。親の介護や子どもの発育で教えてほしいことがある。長い自粛生活のせいか体調が戻らない。家での療養生活のことでアドバイスがほしい。学校の保健室のように、さまざまな心配ごとや不安について、ベテランの看護職があなたのご相談に応じます。お寺で開く「まちの保健室」。僧侶や終活相談スタッフもおります。
参加費は無料です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

注意:

必ずマスクを着用してお越しくださいませ。また、37.5度以上の発熱のある方はご遠慮ください。

相談内容:

血圧・体脂肪・握力測定、生活習慣病・介護予防相談、看護・介護相談など
乳幼児の身長・体重測定、妊娠・出産・育児相談
僧侶による人生相談

日時:

2020年6月24日(水)*原則 毎月第4水曜日

時間:

13:30~15:30 出入り自由・無料

場所:

應典院 1階エントランスホール

主催:

公益社団法人 大阪府看護協会

共催:

大蓮寺

協力:

應典院