去る2023年4月18日に、塔頭應典院主催<「尼さんに聴く」 第4回 神様の御手の中で私らしく生きる>を開催しました。
ゲストに、笹子 真由子さん(メディカルカフェ・こころのともしび)さんにお越しいただきました。
看護師として国立がんセンター(現:国立がん研究センター)中央病院に10年間勤務し、副師長まで務められたのち、2015年御影神愛キリスト教会で洗礼を受け、その後は医師であるご主人と共に、がん患者と家族・遺族の集いの場(メディカルカフェ・こころのともしび)を教会で開催されています。上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士でもいらっしゃいます。
当日は、看護師を目指すに至った道のりや、実際の病院での経験、そして人生のターニングポイントとなる教会との出逢い、そこから新たに始めることになったメディカルカフェの様子など、笹子さんの多岐にわたる大切なお話をしていただきました。
苦しい時期もあったけれど、いまはご家族とそして教会のお仲間と、祈りとともに一日一日を過ごしておられる姿を教えていただきました。スピリチュアルとはなにか、という深いところにまで想いを向ける時間となりました。
20名弱の参加もあり、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。