去る2023年2月21日に、塔頭應典院主催<「尼さんに聴く」 第3回 ただわたしとして生きる>を開催しました。
ゲストに、浄土真宗本願寺派僧侶の唐渓 悦子(からたに えつこ)さんにお越しいただきました。
島根ののどかな地域にあるお寺の一人娘で、自然と大いに戯れて育った幼少期や成長期のお話、そして現在の都市と故郷との2拠点で生きる姿から、さまざまな視点が浮かび上がりました。お寺の承継をはじめとするジェンダーバランスのこと、山(自然)と寺との関係、地域や世代に根付く価値観のずれ、お寺といえど本山とそれ以外のお寺との違い、など話は膨らむばかりでした。
参加は10名でした。雪もちらつく寒いなかお集まりいただいた皆様ありがとうございました。