新企画「尼さんに聴く」第1回 篠原多佳(浄土宗良運院副住職)

(2022年09月06日 更新)

さまざまな宗教や宗派、地域性など長い歴史とともに息づいてきた「尼さん」。その生き方を知ることで、現代社会の課題に目を向けると同時に、生活のなかに潜在する宗教性とはなにかを考えることができるのではないでしょうか。また、年齢とともに変容する身体や心と向き合いながら生きている女性だからこそ、自己の感覚の大切さや、他者への共感力、大いなる存在とともに在る姿を教えてくれるかもしれません。多様な生き方が可能な現代に「尼さん」のお話をお聴きしてみます。

*尼とは主に女性仏教者である尼僧のことを指しますが、この企画においては女性信者のことを親しんで「尼さん」と呼んでいます。

チラシ画像(クリックして表示)

場所/ 大蓮寺客殿
参加費/500円 (ともいきの会員は無料)
定員/15名 多い場合は抽選
申込み/オンラインフォーム ★要予約★
https://forms.gle/aqhgbKk6HR5eupRw7

第1回「いつのまにかそばに在った仏さま」2022年10月18日(火)14時~15時30分

篠原 多佳(しのはら たか)

昭和50年生まれ。神戸大学国際文化学部卒業、修士課程修了。在学中、浄土宗の僧侶養成課程「少僧都養成講座」を経て、平成12年総本山知恩院伝宗伝戒道場満行。平成13年より良運院副住職。一般企業にSEとして勤務後、平成16年~21年総本山知恩院に奉職。平成18年結婚し、同22年息子を出産。令和2年総本山知恩院布教師を拝命。僧侶かつ一家庭人として、お念仏の日暮らしを皆様にお勧めできるよう、現在も勉強中。

 

今後の予定は、應典院HPをご覧ください。
https://www.outenin.com/article/article-17402/