かねてより当山住職の交代を本年９月秋彼岸法要の折にとお知らせしてきましたが、諸般の事情により、これを１年延期することとしました。
何よりも住職の「引退五重」として計画していた五重相伝が再び延期となったことが最大の理由で、「五重の導師は現役住職に限る」という浄土宗の内規にも従う必要があります。
また長引くコロナ禍のため、直接住職から交代の意義や、今後のお寺のことなどお伝えする機会がなく、もう１年時間をかけて準備をすることとしました。これについて５月28日の檀徒総代会、また６月13日の護持会総会でもにおいてもご了解いただきました。
住職としては１年寿命が延びた印象ですが、役割を全うして、次世代に引き継ぎたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。