塔頭應典院20周年感謝のつどいを開催しました。

(2017年06月02日 更新)

1997年の再建から20年、浄土宗大蓮寺塔頭應典院では、かつてお寺が担っていた多彩な役割を取り戻すべく、秋田光彦住職を中心に独自の文化活動を実践してきました。去る4月26日(水)、51名の方にご参加いただき、應典院20周年感謝のつどいを盛大に開催いたしました。
冒頭に、住職と副住職が記念法要を行い、住職からの挨拶では思わず感極まる場面もありました。そして宗教学者で相愛大学教授の釈徹宗先生による記念講演では、應典院の歩みを日本仏教に引き寄せながら、「現代人の縮んだ時間感覚を伸ばしていくような場作りを試みてほしい」と、今後に向けて貴重なメッセージをいただきました。また、最後の大宴会では、お世話になった多くの方々からご祝辞と応援のおことばを頂戴しました。
現在應典院主幹をつとめる副住職を中心に、よりお寺としての存在感を示すことができるよう、これからも活動をつづけてまいります。