ともに生きる仏教

地域社会の過疎化による仏教の衰退が問題化する一方で、2000年代以降、仏教界では新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。
本書は秋田光彦住職ら仏教の社会活動に取り組む僧侶や研究者8名によるドキュメントブック。住職は8章「NPOとの協働から。終活へ」を執筆、大蓮寺と應典院の「お寺の終活」について述べている。

大谷 栄一/編集
2019年4月出版
ちくま新書