小学生の親子が行き交う。多世代交流のお寺。

(2024年05月22日 更新)

改装なった應典院4月1日より、パドマエデュ ケーションセンター (略称PEC) オープン、メイ となる小学生のアフタースクールは1週間べ50 人を超える児童が元気に通学始めました。

もともと布石はありました大蓮寺を経営の原点 するパドマ幼稚園は、園生対象にした生活蓮塾」を40年以上にわたって運営してきた実績あります。 應典院もまたコロナで従来の活動見直すこととなり幼稚園と接続した教育施設とい発想はごく自然なものでした。 何より地域文教お寺として、戦後一貫て幼少期の教育に関わってきた大蓮寺の矜持というものもありました。

昨今の「小1の壁」 (小1になって、預かり機能 がなくが困難に陥る) という問題もありますPEC現代寺子屋の再生であると同時に、社会貢献的な事業としても企画されたです。 

夕方6時半のお迎え時間近くなると應典院のロビーに保護者の姿がちらほらと見受けられます。時には奥の教室から子どもたちが 「ただいま!」と飛び出してきます。毎日の光景です小さな「再」を果たす親子の姿は微笑ましいものです。 

教育施設としてPECの授業内容にも自負はあるのです保護者向け懇親会など親と子のコミュニ ティとしてお寺が開放されいることは尊い考えます。聖なる場所だから、親子の、また子ども同士慈愛が育まれるのです。 

学校が休みとなる夏休み期間には児童は朝8時からやってきます。ロビーは檀家さん休憩所も兼ねていますから、賑やかな小学生たち遭遇するかもしれません。子どもも大人も、児童も高齢者も、いろんな世代が交流する、そんなお寺ありたいと願っています。