コロナ禍でのおみおくりの悲しさ

2022年01月24日

オミクロン株の大流行に緊張する昨今ですね。罹患された方、またそのご家族や身近な方々に、心よりお見舞い申し上げます。
また医療関係をはじめ、さまざまなお仕事にも多大な影響を与えられ、身も心もお疲れのことと思います。
どうぞ少しでも呼吸を整え、抱えたものを少し横において安らかな時間が持てますようにお祈りいたします。

大蓮寺では、ご家族のご希望に合わせて感染予防に注意しながら、引き続き法要や納骨式を行っております。
コロナ禍での見送りには、大きな心の痛みを抱えておられるご家族が多く、言葉もありません。
ただ悲しいだけでなく、「あのときもっとこうしていれば‥」「なぜあの人がこんなことにならなければならないのか」と、自分を責めたり、神様仏様を恨む気持ちにもなることでしょう。
ご遺骨を胸に涙しておられる姿に、ともに涙することしかできません。
だた、もし誰かに話を聴いてほしいなと思われたときは、どうぞ遠慮なくお寺へご連絡いただけたらと思います。
また関西にはたくさんの分かち合いの場もありますので、よかったら繋がってみてください。

関西遺族会ネットワーク https://www.izoku-net.com/