日々の暮らしのなかで~介護・通院など~

2020年10月07日

過ごしやすい気候になりましたね。まだ体が夏に慣れているせいか、朝晩がたいへん冷えて感じられます。
風邪の引きやすい時期ですので、どうぞ一枚多めに着るなどお気を付けくださいね。

当たり前ですが、こうやって季節は巡り、新しい日々がはじまります。
毎日当たり前のように朝が来て、一日を過ごして、また朝が来る、そうやって一日一日を丁寧に過ごすことにこそ、私たちの安心がありますね。
ですが、いつどこで何が起こるか分からないのが人生というもの。
急に自分が、またはご家族が倒れてしまったり、事故に見舞われたりすることもあります。
また、長い時間をかけて少しずつ弱って、だんだんと誰かの手を借りなくては生きていられなくなる、それは必ず訪れる”老い”ですね。

大蓮寺は、亡くなられた大切な方、ご先祖様のご供養を勤めることが仕事ではありますが、皆さまの生きているときからの心がけや想いを大切に思っております。
日々の暮らしのなかで気になっていること、お困りのこと、どうぞお気軽にご相談ください。
電話やメールなどオンライン相談窓口もお受けしておりますが、ゆるやかな語らいの場「おてら終活カフェ」を毎月開催しております。


🍵おてら終活カフェ🍵

「これからの暮らし~医療機関と上手に付き合うコツ~」

みなさん「かかりつけ医」は決まっていますか?
今回のコロナでも、「かかりつけ医」におたずねくださいという文言をよく耳にしました。しかし、自分がそうだと思っていても、お医者さんからは「いえ、こちらはかかりつけ医ではありません」と答えられることもしばしば‥。
この疑問は、次回「おてら終活カフェ」ゲストの村上治子さんの投げかけです。看護師・社会福祉士・医療福祉連携士のお顔を持たれる、村上治子さんをお迎えして、「かかりつけ医」について紐解いていただきながら、医療機関を上手につきあうコツを教えていただきます。
今回も、三密を避け、予約制・定員を決めておりますので、どうぞお早めにお申し込みください。
日時:10月20日(火)14:00~16:00
会場:浄土宗大蓮寺 ともいき堂
参加費:無料(どなた様もお気軽にお越しください)
ゲストプロフィール
村上治子(看護師 社会福祉士 医療福祉連携士)
大阪市出身、兵庫県川西市在住。看護師歴35年。病院経験を経て地域包括支援センターに転職し、医療・介護・福祉の相談に携わる。その後、一昨年まで急性期病院の地域医療連携室で看護師として、患者さんの一番身近くにおられる診療所と病院との連携にかかわり、患者さんが安心して医療が受けられるよう調整する役割を担ってきた。現在は、地域のイベントなどに出向き、身体の不調やお悩みに、癒し+健康への気づきを目的としたセルフケア(栄養・運動・タッチケア)のアドバイスをしている。