葛が茂ってまいりました

2019年04月25日

自然納骨堂「縁」は上町台地の麓に位置しており、奥側に見える壁面の上には生國魂神社がそびえ立っております。この石垣もたいへん古い石が組まれているものですが、この石垣の前には特別にプランターを置くスペースを作り、葛類を植えております。朝にお掃除をすると、石垣の上からの青い実や、細かな花が落ちてきて、季節の変わり目を感じることが多々あります。

幾つかの葛の種類の寄せ植えになっておりますが、一つの「葛」の名前は「すいかずら」という種類のもので、「忍冬」と漢字では表します。寒い冬を忍んで、春に花と緑を茂らせる植物で日本中の様々な山里で見られる種類で、これから小さな花をつけるそうで、楽しみにしています。

さて、大型連休と言われるゴールデンウィーク期間中の「縁」の見学は、親寺の大蓮寺でお受けすることが出来ますので、お近くを通られた際には、大蓮寺の受付にお声掛けくださいませ。