納骨できるお骨壺の大きさにつきまして

2023年05月19日

今日は雨模様のためか気温は下がり過ごしやすいですが、明日からはまたお天気となり打って変って汗ばむ陽気となりそうです。
大蓮寺境内にも新緑が眩しく、またこの季節の花々が咲き、目にも優しく映ります。

さて、最近の納骨においてよく感じられることなのですが、ご遺族の方がお持ちになられるお骨壺の大きさがますます小さくなっています。
地域によって様々ではありますが、関西では6~8寸が多く、また本骨のまわりのお骨を別に2.5寸の小さな骨壺に納め、二つに分けてお持ちになる方もいらっしゃいます。今でもそうされる方もいらっしゃいますが、だんだんと小さなお骨壺でお持ちなられる方が多くなっている印象を受けています。

大蓮寺では、関東のように全骨をお納めする場合には、一部分骨することもございますが、6~8寸のお骨壺であれば、すべてのお骨をお預かりすることができます。必ずしも2.5寸のごく小さなお骨壺でしかお受けできないことはございませんので、ご安心ください。

また、一心寺様のように、様々なご都合でお受けする場合が難しいお寺もあられますし、またそのお寺にご家族が眠っておられる場合は、一緒に納めたいというご家族も多いことでしょう。本骨はご本山や大きなお寺へ納められ、あとのお骨を近くのお寺へ分骨する方も多くいらっしゃいますので、ご希望にあわせてお考えいただくこともよいと思います。

なにかご不明なことなどございましたら、ぜひお問い合わせください。
みなさまにとって、心安らげるご供養をともに考えていけたらと願っております。