シリーズ:おてら終活カフェ

おてら終活カフェ 第7回「知っていますか?お墓の色々〜京都での実践から思う「眠る」ところ」

( 2019年05月16日 更新 )

●第7回●
日時:3月4日(月)14時~15時半
会場:浄土宗應典院2階 気づきの広場
参加費:無料(どなた様もお気軽にお越しください)
ゲスト:山崎譲二 様(博國屋 店主、カン綜合計画 代表取締役)
テーマ:知っていますか?お墓の色々〜京都での実践から思う「眠る」ところ
申し込み:http://urx2.nu/PQXH
(参加人数把握のため、事前申し込みにご協力ください)

手元供養とは~

手元供養とは、山崎譲二さんが始められた供養方法です。山崎さんは、2002年にお父様が末期がんであることを宣告されました。お父様への感謝をどう表せば良いのか考えた山崎さん。もともと一般常識とされている供養方法に疑問を感じていたこともあり、お墓にではなく遺骨そのものに感謝の気持ちを表すための方法を考え始めたのだそうです。お墓の代わりといっても何でも良いわけではない、自然と手を合わせたくなるようなものでなければならない。でも、当時は世の中にそんなものは何もなかった。そこで、分骨した遺骨・遺灰を納骨できるお地蔵様を清水焼で造り、手を合わせることでお父様の供養としたというのが始まりだそうです。現在では、ペンダント型から置物、ミニ骨壷など様々な手元供養品が開発され、年間7万人の人が手元供養をするようになりました。

 

~「樹木葬とは~

自然葬の一種である樹木葬は、墓石等を墓標とする従来のお墓とは異なり、生きた樹木を墓標とすることで自然に還りたいという願いを叶える葬法として近年人気を集めています。樹木葬(里山型)の始まりは1999年、岩手県一関市「祥雲寺」に始まります。里山の環境再生と墓石の替わりに自生する花の咲く灌木を墓標とした墓地は、それ以来、全国の多くの人の共感を得てきました。樹木葬墓地では、散骨と異なり「墓地、埋葬等に関する法律」に則って、墓地として都道府県知事の許可を得た区域に埋葬されます。里山型樹木葬の人気が高まると、墓参に便利な都市近郊でも、みんなが集える新しいタイプの樹木葬地ができないか?という声に応え、2005年NPOエンディングセンターが東京都町田市「いずみ浄苑」内に桜をシンボルとした樹木葬地を開設しました。これが、都市型樹木葬の始まりです。山崎さん執筆の「手元供養のすすめ/お墓の心配無用」(祥伝社新書)を読まれた東福寺の塔頭住職から相談を受け、この7年間で東福寺、建仁寺、大徳寺の5塔頭寺院で樹木葬地をプロデュースし、「京都の樹木葬」という名で募集から運営まで行っているとのこと。詳しくはおてら終活カフェにて、お話しいただきます。

 

~ゲストプロフィール~

山崎 譲二(博國屋 店主、カン綜合計画 代表取締役)

1949年松山市生まれ。日本大学理工学部土木工学科卒。2002年、父親のがん告知をきっかけに手元供養を発想。手元供養品の製造販売会社(有)博國屋を設立。2005年、NPO手元供養教会を設立。会長に就任。全国主たる都市で「自分らしい葬送を考える企画展」を開催。来場者数は延べ4000人。著書「手元供養のすすめ」祥伝社新書、「自分らしい葬儀とお墓の全てが分かる本」三省堂出版(共著)