浄土宗開宗850年慶讃法要を開催しました。

(2024年11月11日 更新)

去る11月9日(土)に、下寺町の浄土宗寺院全体で、浄土宗開宗850年慶讃法要が開催されました。

素晴らしい秋晴のもと、午後から下寺町の24ケ寺を宗祖法然上人のご分身(坐像)を、各寺の檀信徒とともに担ぎながら練り歩き、最終地点である大蓮寺に到着したのちは、大蓮寺本堂にて特別法話(葭間 弘淳上人/稱念寺住職)をいただき、そして記念法要を行いました。記念法要では、大蓮寺の秋田光軌住職が維那をつとめました。僧侶と檀信徒を合わせて約100名が集いました。なお当日は、神田眞晃上人(総本山知恩院執事 おてつぎ運動本部副本部長/法善寺住職)にもお越しいただきました。

また11月8日・9日は浄土宗寺院特別大公開として、各寺の本堂を参拝いただく「てらギャラ」も開催され、てんのうじ観光ボランティア協会の協力のもと、多くの参拝者に訪れていただきました。

下寺町の次世代の住職・副住職の協働で綿密な計画がなされ、このような素晴らしい機会を頂戴することができました。心より御礼申し上げます。