大阪大学カフェフィロが、「お寺で哲学」しました

(2014年07月01日 更新)

philocafe6月22日、大阪大学臨床哲学研究室のメンバーを中心とする「カフェフィロ」のセミナーが大蓮寺で行われ、学校や企業でも用いられる哲学対話法を体験しました。哲学の知識はまったく必要なく、進行役の助けのもと、参加者みんなで問いを立て、実体験から例を出し、例を吟味し、問いに答えるというものです。今回は「人間らしいとはどういうことか?」という問いについて、およそ9時間もの間、他者あるいは自分自身と対話する時間がつづきました。まことにお寺らしい時空でした。