シリーズ:エンディングセミナー

2011夏 「遺族とグリーフワーク~『喪失』の時代をどう生きるか~」

( 2011年06月09日 更新 )

昨年来、「無縁社会」という言葉が浸透しました。人と人、人と地域のつながりが喪われ、思いやりや助け合いの心も冷えていく。その背景には、「少産多死」という深刻な現実が横たわっています。
15年後、日本の死亡者は160万人と、世界有数の「死者大国」となります。そこには無数の喪失の悲嘆(グリーフ)が生じますが、それを支えるコミュニティは急激に後退しており、遺された人が抱える負荷はかつてないほど重くのしかかっています。悲嘆、憂鬱、悔恨、ストレス、トラウマ…多くのグリーフ体験は、個人の内面だけでなく、今後の地域や共同体のあり方にも大きな影響を及ぼすことでしょう。
この「喪失の時代」という避けられない状況に直面して、私たちは何を考えるべきでしょうか---小さな試みが断続的に起きています。同じ境遇の者どうしが支え合うセルフヘルプ(自助)や家の宗教とは違うスピリチュアリティへの関心、また従来家制度を支えてきた葬儀や墓のあり方にも、新しい潮流の兆しがうかがえます。遺された人が自ら思考や行動を起こし、主体的に恢復していく「グリーフワーク」の可能性ともいえます。
私的体験として置き去りにされがちな「グリーフ」に、新たなまなざしを向け、個人やコミュニティが、新たなつながりを再生していくために何が必要なのか、3人のゲストとともに語り合います。

仏教とスピリチュアルケアをつなぐもの

  • 開催日:2011年7月23日
  • ゲスト:大下大圓さん 飛騨千光寺住職 

グリーフワークとしての葬送を考える

  • 開催日:2011年7月30日
  • ゲスト:小谷みどりさん 第一生命経済研究所主任研究員 

詳細情報

ゲスト
尾角光美さん(7/16)
大下大圓さん(7/23)
小谷みどりさん(7/30)
聞き手
秋田光彦(毎回とも)
主催
大蓮寺エンディングを考える市民の会・應典院寺町倶楽部
共催
浄土宗大蓮寺・應典院
助成
公益財団法人 JR西日本あんしん社会財団
協力
特定非営利活動法人エンディングセンター
日時
2011年7月16日・23日・30日
14時〜16時
会場
應典院研修室B(16日・30日)・大蓮寺(23日)
参加費
一般1,000円(應典院寺町倶楽部会員・学生は800円)

申込み
各日程別に以下のサイトまたは事務局連絡先にてお申込み下さい。
「7/16若者発:グリーフコミュニティのすすめ」
「7/23仏教とスピリチュアルケアをつなぐもの」
「7/30グリーフワークとしての葬送を考える」
電話:06-6771-7641 FAX:06-6770-3147
問合せ
應典院寺町倶楽部
543-0076
大阪市天王寺区下寺町1-1-27
TEL 06-6771-7641
FAX 06-6770-3147
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